ペン・ソクンテア(16歳、女子)

 

私はペン・ソクンテア、16歳の女子です。私は小さな頃から孤児院で暮らしてきたので、それ以前のことは何も覚えていません。物心ついたときに私が初めて目にしたのは私の育ての母でした。私はなんの躊躇いもなくこの人を「お母さん」と呼んでいます。彼女は未亡人で、トーラエムという名前です。彼女には自分の子供はなく、一緒に暮らしている私や他の孤児たちをいつも自分の子供とみなしているのです。私たちはいつも彼女から愛情を注がれ、彼女の世話になってきました。彼女はいつも私たちにとって素晴らしいお母さんです。お母さんはいつも私たちのためにあらゆることをしてくれるので、私は幸せです。私はお母さんを愛し、いつまでも一緒にいたいと願っています。お母さんと一緒に暮らしているかぎり、私は幸せです。

サンライズがやって来たのは2004年の11月末です。彼らの狙いがどこにあるのかは分かりませんが、彼らがしている行為は私たちの幸せを破壊することです。サンライズはお母さんを私から引き離そうとしましたが、私は絶対に嫌です。私たちはサンライズがしようとしていることに反対して抵抗しました。それ以来、突然多くの問題が降りかかってきました。私たちのライフラインはすべて絶たれてしまったため、私たちの生活は苦しくなりました。バンコクエアウェイズだけが毎日ご飯を2回、おかずを1回、そして時々デザートを届けてくれました。その食事はとても美味しかったです。私はバンコクエアウェイズの親切な行為がとても嬉しかったです。しかし間もなくバンコクエアウェイズの支援も停止されてしまいました。停止の理由は分かりません。けれども私は私たちをずっと助けてくれたバンコクエアウェイズにとても感謝しています。「ありがとう」という言葉しかありません。今ではお母さんが私たちを養う責任を一手に引き受けています。しかしお母さんは決してひるみません。お母さんは私たちに美味しい食事を食べさせるため、人に頼まれて土地の売買の斡旋をします。お母さんは私たちの暮らしが楽になるように、どんな厳しい条件の中でもこの思い責任を喜んで担っているのです。お母さんの行為はすべて愛情と真心から発しています。彼女のような素晴らしい母親はほかにはいないと思います。中には2人か3人の子供さえ満足に世話できない母親だっています。50人の子供の面倒を見ることがどれほど大変なことか想像できますか?彼女のように子供の世話をできる人がいるでしょうか?誰もいないと思います。お母さんは私の善い心を育んでくれました。お母さんは孤児である私たちを愛し、同情してくれましたが、その理由の一つは私たちがお母さんと同じカンボジア人だからです。私はお母さんをとても愛しています。お母さんは私たちに希望をくれました。私たちはお母さんのためにも、私たち自身の将来のためにも、一生懸命勉強して知識を身につけたいと思います。

サンライズは今もなお悪いことをし続けています。彼らは警備員を使って旅行者を止めています。いったい何のために彼らはこんなことをするのでしょうか?私はサンライズをとても憎んでいます。サンライズの行為のせいで、私たちの笑顔は悲しみに曇ってしまいました。

最後に、私は私たちを暖かく支援してくれるカンボジア人、外国人の方々にとても感謝しています。これらすべての心優しい人たちの安全と幸福を祈っています。心優しい皆さん、どうかサンライズの言うことを信じないで下さい。彼らの言葉はすべて嘘だからです。正義を求める私たちを支えて下さい。私たちは愛するお母さんから引き離されたくありません。お母さんは私たちのために多くの困難を乗り越えようとしてきました。彼女は私の実の母親も同然です。私にとってお母さん以上の人はいません。私は、善い行いは必ず悪に勝つと信じています。

ありがとうございます!

ペン・ソクンテア

 

 

プラウング・ソコン(13歳、男子)

 

 僕はプラウング・ソコン、13歳の男子です。住所はシェムリアップ市スヴァイダンクム町ヴィヘンチェン村14番地533です。

 僕は小さなときからトーラエムという名の育ての母親と一緒に暮らしてきました。僕はこのお母さんに育てられました。彼女は孤児院の養育係で、ほかの子供となんの分け隔てなく僕を世話してくれました。彼女は僕たちが必要とするものをすべて与えてくれました。彼女は僕たちをわが子同然に愛してくれています。僕たちも彼女を僕達のお母さんとして愛し、尊敬しています。僕たちが病気になったときに世話をしてくれたのはこのお母さんだけです。さらにお母さんほど、僕たちの世話をして、僕達の暮らしをよくしてくれた人はほかにいません。お母さんが僕たちに悪いことを勧めたことは一度もありません。お母さんは善い行いをしなさいと僕たちに毎日のように言って聞かせます。そういうわけで、僕たちは心の底から、誰も僕たちからお母さんを引き離すことができないと思っているのです。こうして僕の家族は幸せに暮らしてきました。お母さんの素晴らしい行いを見てきたので、僕は彼女を無条件に「お母さん」と呼んでいます。

 200411月中ごろにサンライズがやってきて、僕達の孤児院の手前にある孤児院を管理し始めました。彼らは僕たちを招いて、尋ねました。「君たちはサンライズの中で暮らしたいと思わないか?」このNGOの施設には快適な生活空間があり、いろいろな種類の果物がありました。でも僕たちは最高のお母さんと別れて暮らすことなんかできないので、皆口をそろえて一斉に「ノー」と言いました。すると彼らはすごく不機嫌になりました。それからというもの、僕達の家族は水道を絶たれ、薪の支給を絶たれ、電気を奪われ・・・というふうに、一歩一歩追い詰められてきました。そればかりか、これまで僕たちを助けてくれていた親切な人々が警備員によって制止されるようになってしまったのです。サンライズはこの人々に対してサンライズの孤児院と僕達の孤児院は同じ一つのものだと語り、さらにお母さんについて偽りの悪口を語ります。僕はサンライズの行為によって心がかき乱されました。特に勉強に集中することができなくなり、成績も以前より下がってしまいました。僕が考えるに、もし彼らが本当に僕たちを愛しているのであれば、あんなことをするはずがありません。彼らの行為は僕の心に焼き付いて、いるまでも消えることはないでしょう。

 最後に、僕たちを支援してくれる心優しい人々にとても感謝します。そしてどうか僕たちに力を貸し、僕たちを守って下さい。

 心優しいすべての人々の幸せをお祈りします。

シェムリアップ、2006115

プロアン・ソコン

 

 

キー・キムリー(17歳、女子)

 

 私はキムリー、女子です。シェムリアップ市スヴァイダンクム町ヴィヘンチェン村14番地533でトーラエムという名の育ての母親と一緒に暮らしている孤児です。

 私たちはお母さんのトーラエムさんに養育されている孤児です。彼女は孤児院の職員として私たちを世話し続け、私たちに食事、衣服、文具を与えてくれます。それと同時に彼女はいつも私たちに安らぎと自信を与えてくれます。彼女は毎日のようにお金を作るために出かけていき、人から依頼を受けて土地を売り買いし、私たちを育ててくれました。彼女には自分の子供がいません。彼女は私やほかの孤児たちを自分の子供と考えています。私たちも彼女をずっと私たちのお母さん、良き母親と見なしています。私たちは私たちのお母さんほど素晴らしい母親を滅多に見たことがありません。今、お母さんは50人の子供の面倒を見ています。お母さんはいい忠告を与えてくれます。お母さんは私たちを深く愛してくれますし、私たちもお母さんを滅多に見ない素晴らしい母親として愛しています。

 サンライズがやって来たために、この1年間私たちは辛い思いをしてきました。彼らは私たちを彼らと一緒に暮らさせようとし、私たちの母親、トーラエムさんを私たちから引き離そうとしました。また彼らは私たちの家を壊そうとしています。私たちはそれに抵抗しています。サンライズのようなことをするNGOはほかにはありません。多くの問題を引き起こした後、彼らは入り口のゲートを封鎖するために警備員を雇いました。そのため私たちは学校に行くのが難しくなりました。また彼らは警備員を使って奥にある私たちの家に来ようとするお客さんを止めます。彼らは電気を止め、水道を止め、薪の支給を止めました。彼らは彼らと一緒に暮らすように何人かの子供たちを口説こうとしました。彼らは私たちに辛い思いを強い、私たちの勉強を妨げています。彼らはお母さんが冷蔵庫や洗濯機を売り払ったり、子供を殴ったりするといって非難しますが、それは嘘です。サンライズは私たち50人の孤児に対して多くの悪いことをしてきました。今日に至るまで彼らはこうしたことを繰り返し行ってきました。私たちには大きな迷惑です。

 私はすべての人に、すべての親切な方々に訴えたいです。このNGOがここにいることによって私たちはとても辛い状況に置かれていますが、私たち50人の子供とお母さんは一つの大家族として今なお同じ家で一緒に暮らしています。すべての親切な皆さん、この問題を他の人々に訴えて、私たちを助けて下さい。私は皆さんの善意にとても感謝しています。そして皆さんの幸せと健康と成功をお祈りします。

キー・キムリー

 

 

リー・ヴァンナー(15歳、男子)

 

僕はリー・ヴァンナー、シェムリアップ市スヴァイダンクム町ヴィヘンチェン村に住む15歳の男子です。

以前、僕はホームレスの孤児でした。誰1人、助けてくれる人はいませんでした。ところがある日、ある親切な人が僕を孤児院に連れてきてくれたのです。それ以来、僕は孤児院で暮らし、ほかの子供たちと同じように学校にも行けるようになりました。僕はとても幸せです。特に、ここで僕の世話をしてくれるお母さんは僕を決して差別しませんでした。ホームレスの頃は僕の体を洗ってくれる人は誰もいませんでしたが、お母さんはどの子も分け隔てなく接してくれます。最高のお母さんです。お母さんはいつも僕に一生懸命頑張って将来の目標を達成するようにと言ってくれます。そういうわけで、僕にとっては彼女こそ僕のお母さんなのです。お母さんの名前はトーラエムです。彼女のように僕を世話してくれる人はほかにいません。

しかしこんな幸せは長くは続きませんでした。何故ならサンライズが僕達の施設を管理し、お母さんを僕たちから引き離そうとしたからです。僕たちが抵抗すると、彼らはあらゆる手段を使ってお母さんを追い出そうとし始めたのです。彼らは電気を止め、水道を止め、食費補助の支給を止め、お客さんが来るのを止めました。彼らのしてきたことはとても冷酷なことで、僕たち50人の子供にとってその冷酷は疑いようのない明らかな事実です。皆さんは彼らの行為が正しいと思いますか?

最後に、この手紙を読んでくれるすべての方々にお願いします。僕たち50人の孤児とお母さんは正義を求めています。僕たちに力を貸して下さい。

僕たちをこれまで支えてくれた方々に感謝します。これからも引き続き支援して下さい。皆さんの幸福をお祈りします。

シェムリアップ、2006115

ありがとうございます。

リー・ヴァンナー

 

 

ペン・ソティーヴィー(18歳、女子)

 

 私はペン・ソティーヴィー、女子です。私は孤児です。私は小さな子供の頃から育ての母、トーラエムさんと一緒に孤児院で暮らしています。お母さんと一緒に暮らして、私たちの心は安らぎに満ち足りていました。お母さんは私たちが必要とするものをすべてそろえてくれました。私たちはみんな一緒に頑張って多くの困難を乗り越えてきました。お母さんは私たちを公立の学校のほか、英語の学校にも通わせてくれました。お母さんは私たちをわが子のように愛し、私たちもお母さんを実の母親と同じように愛しています。私たちはお母さんと引き離されて、ほかの誰かと生きることはできません。私たちはみんなで一緒に幸せに暮らしてきたのです。

 ところが、200411月にサンライズがやってきてから、すべてが暗転しました。彼らのせいで、私たちは今日に至るまでまだ解決を見ない大きな問題に直面することになりました。このNGOは私たちを訪問しようとする外国の旅行者を阻止し、水道を止め、電気を止め、薪や食料の支給を止めたのです。さらにこれまで私たちに食事を届けてくれていたバンコクエアウェイズにも支援を停止させたのです。

 サンライズの行為によって私たちは大きな苦しみを味わっています。私たちはそのことをいつまでも忘れません。特に私たちを教育し世話してくれるお母さんに対して彼らはひどいことをしています。彼らはとても優しい心をもった世界一のお母さんにひどい仕打ちをするのです。

 最後に、いろいろ人生の問題について教えてくれたお母さん、特に将来のために頑張り、一生懸命勉強すること、社会の中で善い人間になることを教えてくれたお母さんに、私は深く感謝しています。そしてまた私たちの大家族を支援し、いつも希望を持つように助けてくれた親切な人々に深く感謝します。

シェムリアップ、2006115

 

 

ロアン・ソジン(17歳、女子)

 

 私はロアン・ソジン、17歳の女子です。私は育ての母、トーラエムさんとともに孤児院(533番地14)で暮らしています。お母さんは夫を亡くした後、ここで一緒に暮らす私たち孤児を養い、世話をするために尽力してきました。お母さんは私たちを養育し、善い人間に導いてくれました。またお母さんは私たちを学校に通わせ、さらに一生懸命お金を稼いで私たちを英語の学校にも通わせてくれます。お母さんは仕事がきつく疲れても、決して私たちに愚痴をこぼしません。お母さんはいつも全力を尽くして私たちの世話をしてくれます。特にこの1年、私たちを世話するためにお母さんは大きな苦労を強いられています。たとえどんなに辛くても、空腹で死にそうになっても、私たちはどこまでも頑張り続けるでしょう。でもお母さんは私たちに辛い思いをさせません。何故なら私たちを愛し、私たちの将来のためにすべてを犠牲にしているからです。お母さんは私たちがほかの子供たちと同じように善い知識を身につけ、善い行為だけを行うことを願っています。私たちはこれからもずっとお母さんと一緒に頑張って生きていこうと決心しました。

 サンライズについて言うと、相変わらず彼らは私たちのところに来ようとする旅行者を制止し、ゲートを閉ざしています。以前は旅行者と英語で会話することができたのに、今ではそれもできません。このNGOは私たちにとって最悪の存在だと何度でも繰り返して言いたい気持ちです。バンコクエアウェイズは私たちへの支援を停止しましたが、長い間私たちを助けてくれたバンコクエアウェイズに私はとても感謝しています。

 最後に、すべての親切な人たちにお願いします。私たちと私たちのお母さんが正義を求める上で力を貸して下さい。特に旅行者と私たちがサンライズに邪魔されずに行き来できる通路を確保したいのですが、この問題の解決に力を貸して下さい。お母さんと私たちを支援するために尽力している伊藤さんに私たちは感謝しています。最後に、すべての親切な皆さんが健康であり、力みなぎり、仕事に成功しますように。すべての正直な人たちが正義を求めるとき、その力になれますように。

シェムリアップ、2006115

ロアン・ソジン

 

マイ・ソクサン(12歳、女子)

 

 私はマイ・ソクサン、12歳の女子です。私はトーラエムという名の育ての母親と一緒に孤児院で暮らしています。彼女は私たちが小さな子供だったときから私たちの世話をしてくれました。彼女は私たちのためにあらゆる努力を払ってきました。さらに彼女は私たちに安らぎを与え、愛情を注ぎ、とてもよく面倒を見てくれました。

 彼女は私たちにとって良き母親であり、ほかの人たちの目から見ても良き母親です。生まれてからこのかた、子供たちをこんなふうに世話する母親を私は見たことがありません。私はこのお母さんをとても深く愛していて、このお母さん以外にほかに母親は必要ないのだと心に決めています。お母さんは人生について私に教えてくれました。お母さんはほかの誰にも真似できないほど大変な苦労をして私たちの世話をしてくれます。お母さんは夫を亡くした後、子供たちのために自分のすべてを捧げています。素晴らしいお母さんです。私の家族は幸せに暮らしていました。誰も悪いことをする人はいませんでした。すべてうまく行っていました。家族の子供たちはみなお母さんのいいアドバイスのおかげで幸せでした。

 しかし残念なことに、私たちは以前持っていたものをすべて失いました。サンライズという人たちの団体のせいです。彼らは私の家族に脅しをかけ続けています。彼らは私たちと私たちのお母さんに対してひどい仕打ちをしています。不当なことです。NGOというのは、ほかの人を助けたり励ましたりしに来る人たちのことですよね。けれども彼らは恥じることなく私たち子供にひどいことをし、私たちをだますのです。なんというNGOでしょうか?きわめて悪質なNGOです。彼らはさらにカンボジア人や外国人の旅行者が私たちを支援するのを邪魔し続けています。このNGOがお母さんに対してひどいことをしても、お母さんは私たちが不足なく生活できるようにと、あらゆる障害を乗り越えて頑張っています。このNGOは数えきれないほど多くの悪事を働いています。

 最後に、すべての親切な人たちにお願いします。私たちとお母さんが正義を求めているので、助けてください。皆さんも健康ですべてうまく行きますように、祈っています。

 

ソクサン

ありがとうございます。

 

ペン・ソクンティ(13歳、女子)

 

 私はペン・ソクンティ、13歳の女子です。私はトーラエムさんという育ての母と一緒に孤児院で暮らしてきました。小さな子供の頃から私は彼女と一緒に暮らし、安らぎと幸せに満ち足りていました。私にとっては彼女が私のお母さんであり、彼女も自分の子供がいないので、私を自分の娘のように思っています。私たちが住んでいる場所は以前は湿地で臭い水がたまり、泡が浮かんでいました。お母さんが一生懸命頑張ってその場所を快適な住みやすい場所に変えてくれたのです。お母さんは私たちのためにあらゆる努力をします。お母さんはいつも私たちに安らぎを与え、私たちの必要を満たしてくれます。私が病気になったときは、いつもお母さんが私を病院に連れていってくれます。お母さんはいつもいろいろと私たちの世話をしてくれます。私たちは幸せに暮らしてきました。

 突然、サンライズがやってきました。彼らは私たちの土地を取り上げ、私たちの良き母親を私たちから遠く離れたところを連れていこうとするのです。彼らは補助金、米、食料、水道、薪などすべてをストップし、警備員を雇って旅行者に私たちを訪問させないようにしたのです。そればかりか、彼らはお母さんを中傷しました。彼らの行為は正しいことでしょうか?彼らは私たちと私たちのお母さんに悪いことをたくさんしたので、私は彼らが大嫌いです。彼らはとても悪い人たちです。

 最後に、私たちを世話してくれたお母さん、私たちに人生を教え、一生懸命頑張るように忠告し、そして辛抱することを教えてくれたお母さんに対して私たちは感謝しています。多くの親切な人たちが私たちの家族に関心を寄せてくれて、とてもありがたいと思います。親切な皆さん、正義を求める私たちを応援して下さい。サンライズに邪魔されることなく私たちがお母さんと一緒に暮らせるように、助けて下さい。そして私たちがこの悪いNGOから遠く離れて暮らすことができるように、力を貸して下さい。

 

シェムリアップ、2006115

ペン・ソクンティ

 

ペム・カマラック(16歳、女子)

 

私はペム・カマラック、16歳の女子です。トーラエムという名前の育ての母親と一緒に暮らしています。小さな子供の頃から彼女が私たちの世話をしてくれました。私は彼女を自分のお母さんだと思っています。お母さんは私たちを養うため、夜でもお金を稼ぎに出かけて行きます。お母さんは私たちのことを自分の子供のように愛しているのです。

 以前、ここは泡と泥が混じった沼地でした。誰もここに住もうとしませんでした。お母さんは一生懸命お金をためて土を買い、沼地を埋め立てて住みやすい場所に変えたのです。私はお母さんと一緒に幸せに暮らしていました。

 ところが今、私たちの幸せはサンライズによって壊されてしまいました。彼らは私たちからお母さんを奪い去ろうとし、私たちを彼らのところで暮らさせようとしたのです。私たちは抵抗しました。さらにこのNGOは気違いじみたことをし始めました。彼らは警備員を置いて旅行者が私たちのところへ来ないようにしたり、電気や水道を止めたり、食料や薪の支給を止めたりしたのです。彼らはお母さん旅行者が寄付してくれたものをお母さんが売り払ったとか言って非難しますが、しかしそれは本当のことではありません。悪いのはサンライズです。彼らは子供たちを助けに来たと言いながら、実際には子供たちを殺しに来たのです。サンライズのある女性職員など、旅行者が私たちの家の入り口までやってきてもなお引きとめようとするのです。彼らのすることは正しいことでしょうか?彼らは今日に至るまで依然として気違いじみた行為を続けています。旅行者が私たちを支援する邪魔をしているのです。

 最後に、私たちとお母さんが正義を求めています。すべての親切な皆さん、私たちを助けて下さい。ありがとうございます。

 

2006113

カマラック

 

 

ヤン・ソクンテア(11歳、女子)

 

 私はヤン・ソクンテア、11歳の女子です。私は小さな子供の頃から孤児院で暮らしてきました。私は育ての母親、トーラエムさんと一緒に暮らしています。私にはお母さんがいないので、私は彼女を私のただ一人のお母さんだと思っています。私にはこのお母さんしかいません。私が病気になると、お母さんがいつも私を看病してくれます。お母さんはいつも私に安らぎを与えてくれます。お母さんは孤児院のすべての子供たちのために何でもしてくれます。

 200411月末にサンライズがやってきました。このNGOはお母さんを辞めさせようとして、私たちの幸せを奪いました。もし彼らがお母さんを辞めさせたら、お母さんにどこで暮らせというのでしょうか?お母さんの家はここなのです。そのときから私の家の電気が切られ、薪ももらえなくなりました。彼らは警備員を使って私たちのところに来ようとする旅行者を制止し、お母さんの悪口を言いふらします。すべての心優しい皆さん、どうかサンライズの言うことを信用しないで下さい。彼らの言葉は嘘です。

ありがとうございます!

ソクンテア

 

 

キー・キムレアング(12歳、女子)

 

 私はキー・キムレアング、12歳の女子です。私は小さな子供の頃からお母さんと暮らしています。お母さんは育ての母で、トーラエムという名前です。私は彼女を本当のお母さんとして愛しています。ここが泡ぶくだらけの泥の沼地だったころから、お母さんは私の世話をしてくれています。お母さんがその沼地をきれいな場所に変えると、突然サンライズがやってきて、電気を止め、食料も奪い、お母さんを私たちから引き離そうとしたのです。お母さんはどこに住んだらいいというのでしょうか?どこを探したらお母さんのような世界一の母親が見つかるというのでしょうか?もしあなただったら、そして誰かがあなたからあなたのお母さんを奪おうとしたら、あなたは苦しみませんか?

 彼らは警備員をつかって旅行者が私たちを訪問しないように邪魔しています。私はとてもそれが悲しいです。そして彼らはまたお母さんの悪口を言います。

 サンライズの話を聞いた旅行者やその他の人たちに言いたいです。「どうぞサンライズを信じないで下さい。」

キー・キムレアング

ありがとうございます。

 

ペア・カウン(10歳、女子)

 

 私はペア・カウン、10歳の女子です。孤児院に住んでいます。私はお母さんが誰なのか知りません。でも私には育ての母親がいます。このお母さんと一緒に暮らしてきて、私には心から安らぐぎことがきました。お母さんはすべての子供たちに安らぎを与えてくれます。私が病気になると、お母さんはいつも薬をくれます。それでも病気が治らないときは、私を病院に連れていってくれます。私は誰かが私の家族を不幸に陥れるなんて、想像もしていませんでした。ところが、サンライズが私たちを不幸に陥れたのです。そのとき私たちはとても辛い思いをし、私は勉強が手につかなくなって、成績もどんどん落ちていきました。でも私は負けませんでした。私たちはずっと戦い続けてきました。私が大人になったら、お母さんを年寄りになるまで世話してあげたいです。私は本当に幸運です。お母さんと一緒に暮らせることが私の誇りです。

 お母さんは最高の母親です。私はサンライズが大嫌いです。彼らは電気を止め、水道を止め、私たちを訪問しようとするお客さんを止めるのです。私のお母さんの名前はトーラエムです。私が大きくなったら、お母さんに恩返しがしたいです。

 以前は誰一人ここを訪れようという人はいませんでした。みんなここを嫌がっていたからです。私たちがここを住みやすい場所に変えた後、このNGOがこの土地を欲しがり、お母さんを追い出そうとしているのです。

 私はお母さんと離れたくありません。いつまでもお母さんと一緒に暮らせれば、私は満足です。お母さんは言います。「私たちは幸せに暮らすのよ。」

 この手紙を読んでくれる皆さんが幸せでありますように。

 

シェムリアップ、2006115

ペア・カウン

 

ウーン・レアン(17歳、男子)

 

 僕はウーン・レアン、17歳の男子です。僕は小さな頃から孤児でした。今に至るまで僕は僕のお母さんが誰なのか知りません。

 でも今、僕には育ての母がいます。名前はトーラエムです。お母さんはいつも僕やほかの子供たちの世話をしてくれます。お母さんが僕の将来のために配慮してくれるので、とても感謝しています。ともかくお母さんが僕をおいて遠くへ行ってしまうのは嫌です。僕が大きくなって就職したら、お母さんの面倒を見てあげたいと思います。

 サンライズについて言うと、彼らの行為は以前と同じです。サンライズが僕のお母さんをこんなふうに扱うのは間違っています。彼らは警備員を雇って旅行者がここに来れないようにしています。彼らはお母さんが旅行者がくれたものを売り払ったとか、子供を叩くとか言って、非難します。しかしそれはみなでたらめです。サンライズはお母さんを僕から引き離し、そしてお母さんの土地を奪って自分のものにしたがっているのです。この手紙を読んでくれている皆さん、サンライズは世界一の悪です。彼らは今までずっとお母さんを虐め続けてきました。お母さんはとても悲しんでいます。

 

ウーン・レアン

リー・チェンダ(12歳、男子)

 

 僕はリー・チェンダ、男子です。前の手紙で書いたように、サンライズが僕の家族に対して沢山の悪いことをしているので、ずっと辛い思いをしながら生きています。サンライズは今でも悪いことをし続けています。彼らは自分たちの間違いを認めようとはしません。

 カンボジア国内外のすべてのNGOの皆さん、辛い思いをしている僕の家族を助けて下さい。特に僕のお母さんを助けて下さい。お母さんは50人の子供たちを養うために必死で働いています。誰もお母さんの真似はできないでしょう。しかし一方でお母さんはしだいに年老いてきています。サンライズがこんなふうにお母さんを虐めるのは間違っています。

リー・チェンダ

 

ペア・チョック(15歳、男)

 

 僕はペア・チョック、男子で、育ての母、トーラエムさんと一緒に暮らしている孤児です。

僕はサンライズに僕たちに対して悪いことを止めるように要求します。

1.    旅行者を止めないで下さい。

2.    僕たちとお母さんに自由を下さい。

3.    彼らの場所と僕達の場所をはっきり分けて下さい。

 

僕には多くの異議がありますが、3つだけ要求します。この要求を実行できますか?も

し実行できないときは、さらにもっと多くの要求をします。

 

ペア・チョック、15

シェムリアップ、2006115

 

 

ヤン・ソクサン、通称ソクール(11歳、男)

 

僕はヤン・ソクサン、11歳の男子です。孤児院に住んでいます。僕のお母さんの名前はトーラエムです。小さな子供のときからお母さんは僕の世話をしてくれました。僕が病気になると、お母さんはいつも親切に看病してくれます。僕たちは幸せに暮らしていました。ところがサンライズやってきて、お母さんを追い出そうとしたのです。昔、ここは沼地で、臭い水や泡や泥がたまっていました。そのとき誰も助けてはくれませんでした。僕たちがここをいい場所に変えると、サンライズが来てここに住もうとしているのです。僕たちはお母さんをとても愛しているので、お母さんが遠くに行ってしまうのは嫌です。お母さんは僕たちに安らぎを与えてくれるからです。

サンライズは水道を止め、電気を止め、薪や食料や米の支給を止めました。僕たちはサンライズが大嫌いです。

シェムリアップ、2006115

ヤン・ソクサン

子供たちの手紙(全16通)
2006年1月